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末式ーsuesikiー

舞台人タレント・末武太が発信する広島名産blog
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名作【龍馬伝】福山雅治伝説の始まり・セリフと主題歌覚えてる?

「もう、何年前の話やねん!」

と自らツッコミたくなりますが。

でも言わせて!

「実は私、出演してるんです!!!」

 

ただ小声で...

「エキストラですが...」

さらに言わせて

「でも本当は役者での出演だったのよ!」

 

今回は私、末武太が見た大河の現場を

お伝えしようと思います。

 

まさか人生で大河ドラマに出られるとは

夢にも思いませんでした。

しかもあの福山雅治さん主演の『龍馬伝』ですよ。

勿論、福山雅治さん大河初主演♪

 

ーそもそも出演するきっかけは何だったの?ー

 

以前、NHK広島でラジオドラマ『FMシアター』

という番組に何度か出演した事があって。

それが縁で、当時ディレクターやってた方から

大河オファーがありました。

 

勿論、即決!

拘束時間5日間だったけど

仕事とか関係ねー!

全部断って参加したさー。

当時迷惑を掛けた方ごめんなさい。

 

大河ドラマの凄い所て

いまだに鮮度を保ってる事だね。

色んな現場に行っても

「龍馬伝に出られてたんですね」

と自分のプロフィールを見た方から言われます。

 

悲しいかなドラマを見て「出てましたねー!」と

言われた事はただの一度もないんですが。

 

そりゃそうだエキストラだもん(笑)

でも再度言わせて!

元々は役者としての出演だったと言う事を...

エキストラ出演なのにプロフィールに書くのか

問題はこの際、ご愛嬌て事で(笑)

 

〜役者としての出演とエキストラ何が違うのか?〜

 

一つ言える事は、“台詞があるかないか”

この差が大きい。つまり台本が渡されてるか否か。

 

勿論、私は頂きましたよ。

んで自分が言う台詞も確認しましたよ。

おぉここかぁ!テンションあがるぅー!

と同時に心臓バクバクゥ〜!

わずか1シーン、しかも台詞は3行だけど

私にとって宝のような3行です。

 

今回の『龍馬伝』クランクインは福山市にある

みろくの里からだったんです。

時代劇でよく利用されるロケ地でもあります。

何の因果か“福山”つながりですね。

 

つまりはここから大河ドラマ撮影のスタートと

なったわけです。

 

〜いよいよクランクイン!私はあの蟹江敬三さんに...〜

 

私が出る予定のシーンはわずか1シーン。

なのに5日間拘束てどうなん?て疑問が湧きますよね?

今回の撮影はとにかくエキストラの人数が必要なんです。

なので役があるないに関わらず

エキストラとしても参加する事が条件でした。

 

つまりはシーンによって衣装を変えて

同じ人が出てるイメージですね。

 

初日、私に与えられた役は桶屋。

店の外でほうきを掃くというものでした。

勿論、台詞はありません。

シーンのテストが始まります。

 

私の桶屋に近づいてくる俳優がいます。

誰?なんと蟹江敬三さんです。

汚い格好をした蟹江さんが私の店前に座ろうとする...

 

(おい、どうする、俺!?)

 

しどろもどろしてると

「カーーーーット!」の声。

 

監督から演出が入ります。

監督「こんな汚い客が来たらどうする?」

私「…」

監督「座らせないように追い払うだろ?」

私「そそそそうですね」

 

シーンのテスト再開です。

蟹江さん座ろうとする、

私「あっち行きやー」的な

アドリブを入れたと思います。

仕方なく去っていく蟹江さん。

 

シーン終了です。

初日他にも色々撮影して終わりました。

さて私にとって大事なのは2日目です。

台詞があるシーンの撮影です。

 

〜監督から言われた衝撃の一言、それは!?〜

 

朝4時起床。小雨が降る中、撮影現場へGo。

今日は大事な一日。

台詞があるシーンの撮影です。

このシーンの為に5日間空けたのです。

役は和装屋の商人。

台詞は

「この反物は上モノですき。よそでは1、2両」

死ぬほど読んだよ(笑)

 

私のシーンはエキストラも含め5〜6人。

私以外は役者経験のない一般参加の方。

現場に着くと助監督から指示がありました。

 

「このシーン、末武君がみんなを引っ張って!」

「撮影まで時間があるからしっかり練習しててね!」

 

いやでも気合いが入ります。

雨をしのぐテントの中で

私がリーダーになってみんなと練習です。

死ぬほど練習したよ(笑)

 

いよいよ和装屋に入ってテストです。

監督が登場します。

監督「よし、テストいこう!」

私「この反物は...」

監督「ちょっと待って!」

 

(何事?現場ざわざわ...)

 

監督「君、昨日桶屋をやった人だよね?」

私「はい」

監督「君ねぇ顔が立っちゃうんだよねぇ。交代」

私「え?」

助監督「はい、わかりましたー!」

 

現場の人間は迷ってる暇はありません。

即、行動。

あっという間に雨が降る外に

連れ出されました。

 

助監督の判断で適当なエキストラの人が

私の代わりに現場に入って行きました。

 

私が必死で覚えた台詞...

この為に呼ばれた現場...

寒空の下、ただただ待つ私...

なんであんな人が呼ばれたんだよ、という妬み。

 

色んな感情が入り乱れ

40分後撮影は終了しました。

 

例のように、シーンは沢山ありますから

他に着替えてシーン再開です。

 

かくして私は商人になる事なく

画面後ろをひた歩く通行人を

全うしたのでありました。

いつもより悲壮感漂わせて必死に歩いたよ(笑)

この顔でね。

翌日、ついに真打ち登場!

福山雅治さんクランクインの日は

朝から異様な雰囲気でした...つづく。

 

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