CALENDAR
Sun Mon Tue Wed Thu Fri Sat
   1234
567891011
12131415161718
19202122232425
2627282930  
<< April 2020 >>
SELECTED ENTRIES
RECENT COMMENTS
CATEGORIES
ARCHIVES
MOBILE
qrcode
LINKS
PROFILE
OTHERS

末式ーsuesikiー

舞台人タレント・末武太が発信する広島名産blog
名作【龍馬伝】福山雅治伝説の始まり・セリフと主題歌覚えてる?

龍馬伝にエキストラとして参加した

私が見た大河ドラマの現場をお伝えする

2回目はついに真打ち登場です。

 

この日も朝4時起床。

ホテルでメイクを済ませバスに乗り込み

現場であるみろくの里に行くわけだけど。

 

この日は何だか朝から異様な雰囲気で。

 

やってる事はいつもと

変わらないはずなんだけど。

ホテルでメイクしバスで移動...

だけど何かが違うんです。

 

異様な雰囲気の原因は

主演である福山雅治さんのクランクインの日。

よく緊張は電波するて言うけど

まさにそう。エキストラもスタッフも

皆そわそわしてる、そんな感じでした。

 

しかしファンて凄いよ。

どこで情報が漏れてるのか

福山雅治さんが泊まってるであろう

ホテル前で待機してんだから。

出待ちてやつですよ。

 

私らはそのホテル近くにある

広いスペースでメイクして

バスに乗るんだけど。

移動の際、エキストラが乗ったバスが

待機中の出待ちファンの前を通ると

目をギラギラさせて中を覗くのよ、

出待ちのファンが。

 

誰かが冗談で手を振るもんだから

ファンも勘違いしちゃって

手を振り返すていう(笑)

 

さてさて話を戻すと。

みろくの里に着きました。

通常ならバスから降りて

すぐにロケ現場まで歩いて移動するんです。

だけどこの日は違うねぇ。

まさかの...

 

“バスで待機”

 

シーンに必要な人数だけ呼ばれて行く、という。

その間はずっと待つだけ。

結局、現場に移動できたのは2時間後だったなぁ(疲)

 

ついに呼ばれて移動です。

真打ちは意外とすぐに拝めました。

遠くにいたその方の第一印象は

『デカイ』でした。

 

身長も含め、とにかく『デカイ』

まとってるオーラとでも言うんでしょうか?

今でもその光景は脳裏に焼き付いています。

 

そして撮影中、スタッフから私らに

禁止令が出されました。それは...

 

“携帯持ち込み禁止令”

“主演に話しかけてはいけない令”

 

そりゃそうです。わかります。

そもそも誰も声なんてかけられません、て。

お近づきすら実現しないんですから。

 

この日はとにかく待ち時間が長い撮影になりました。

ワンシーンの時間が長い。

マスコミも来てましたねぇ。

会見したようですが当然エキストラの身分では

それすらも確認できませんでした。

 

〜日本広しと言えど福山雅治さんのトイレの後に...〜

 

撮影は初秋。朝晩はとにかく冷えました。

だから必然トイレが近くなります。

現場では簡易トイレが設置されてて

そこでみんながする、という。

 

この日もトイレに並んで待っていると、

前の人が出て来ました。

「冷えますよねぇ」なんて声かけようと思ったら

なんと福山雅治さんではありませんか!!!

 

一気に喉を締めて発言を抑えました。

声をかけようものなら私らは死罪です。

 

極めて普通に平静にトイレに入りました。

まだ残り香があったと思います(笑)

福山雅治さんのトイレの後に入った人は

奥様の吹石一恵さんか私くらいではないでしょうか?

また一つ、孫の代まで語れる思い出が増えました。

 

〜「コケちゃいました」は谷口浩美だけではなかった!〜

 

撮影は夜まで続きました。

福山雅治さんが人混みをかき分けて

誰かを探すシーンです。

 

私は、もう台詞ありのシーンはないので

残りはエキストラとして全うするだけです。

喜んで人混みやらせて頂きました。

 

本番、カメラが回る中、

人混みかき分ける福山雅治さんが

私の前でコケました。

 

いやいや勘違いしないで下さい。

別に私がコカしたわけじゃないですよ!

 

大人がコケるんですから結構な衝撃です。

しかも走ってる中での転倒ですから。

普通ならカットの声がかかります。

だけどそのまま撮影は続行。

 

ほどなくしてカットの声がかかったんですが。

「大丈夫ですか?」

なんてエキストラは声をかけられません。

許されるのは目視のみ(笑)

 

よく見ると大丈夫じゃないのでは?

レベルの血が手の平から流れてました。
 

だけど心配かけまいと周囲に

悟られないようにする

役者福山雅治さんがそこにいました。

私が医師免許さえ持ってればすぐに

手当できたのに。

おそらく来世までかかりますが(笑)

 

とまぁそんなこんながありまして。

5日間の撮影はあっという間に終わりました。

ほぼほぼ寝てないけど。

ほぼほぼ便意催さなかったけど。

めちゃくちゃ貴重な体験が出来ました。

 

なにが貴重て、

もう龍馬伝は撮らないわけですから。

一生の記念て事ですよ。

撮影に参加してなかったらこんな話すら

出来ないわけですから。

 

なにごとも「これだっ!」て思ったら

GOする事ですね。

 

みろくの里での撮影最終日。

撮る予定のシーンを全て終えた時...

まさかの福山雅治さんとの写真がOKになって。

 

スタッフ「これから福山さんと写真撮ります!」

エキストラの位置取り合戦が始まりました。

この時の私の記憶、実はなくて。

どうしてなんだろう?

 

おそらく写真OKが発表される前、

エキストラ担当の福山市の職員さんがいて。

その方が市の広報に載せる用に

カメラ持ち込みで数枚撮ってたんです。

もちろんエキストラをね。

 

でもそれを見た福山陣営の取り巻きが

一目散、その職員さんに近づいて来て。

「カメラ渡して下さい!」

「撮った写真確認させて頂きます!」

「今のは全て消去させて頂きます!」

物凄い形相でね。

 

その現場を目の前でやられたもんだから

ショックで本家福山ショットの記憶が

吹っ飛んでましてね。

 

結局その写真もどこかに

掲載されたんだろうけど未だに

確認できてません。

まぁいいけど。

 

大事なのは大河ドラマに出た

という事実なわけで。

 

結局怖いのは取り巻きであって

福山さんはめちゃいい人。

スターて大変だな、とも思うのです。

あぁスターじゃなくてよかった(笑)

 

〜ついに『龍馬伝』放送の日。日本中が注目!私も!〜

 

さて数ヶ月後、大河ドラマ放送の日。

食い入るように見たのを覚えています。

 

蟹江敬三さんを追っ払うシーン...

見事にカットされてました。

 

急遽交代になった和装屋のシーン...

見事にカットされてました。

 

主演の福山龍馬転倒シーン...

見事にカットされてました。

 

7話までがみろくの里で撮った

内容が映ってます。

私が映ったシーンは

合計で3秒ほどだと思います(笑)

 

でも思い出は永遠。

これでいいのだ!

 

今まで大河ドラマを全話見た事が

なかった私が最終話まで見たのは

この“龍馬伝”だけです。

 

名演・名シーンの数々。

主題歌も忘れません。

サントラなので歌詞はないのですが。

 

サビの

♪オ〜ラリ〜オ〜ス〜(←適当)

 

の部分。私的には

♪う〜らみ〜ま〜す〜

 

と歌ってる事はここだけにしといて下さい(笑)

 

『龍馬伝』はこれまでの大河ドラマとは

一線を画す挑戦的作品です!

撮影も編集も照明も当時としては

画期的かつ実験的でもあります。

 

長回し撮影、変則的編集カット、

緑がかった照明などなど。

 

そんな作品に参加できた事が

光栄であり誇りに思うのであります。

 

| 【ドラマ】 | 01:46 | comments(0) | - | pookmark |
名作【龍馬伝】福山雅治伝説の始まり・セリフと主題歌覚えてる?

「もう、何年前の話やねん!」

と自らツッコミたくなりますが。

でも言わせて!

「実は私、出演してるんです!!!」

 

ただ小声で...

「エキストラですが...」

さらに言わせて

「でも本当は役者での出演だったのよ!」

 

今回は私、末武太が見た大河の現場を

お伝えしようと思います。

 

まさか人生で大河ドラマに出られるとは

夢にも思いませんでした。

しかもあの福山雅治さん主演の『龍馬伝』ですよ。

勿論、福山雅治さん大河初主演♪

 

ーそもそも出演するきっかけは何だったの?ー

 

以前、NHK広島でラジオドラマ『FMシアター』

という番組に何度か出演した事があって。

それが縁で、当時ディレクターやってた方から

大河オファーがありました。

 

勿論、即決!

拘束時間5日間だったけど

仕事とか関係ねー!

全部断って参加したさー。

当時迷惑を掛けた方ごめんなさい。

 

大河ドラマの凄い所て

いまだに鮮度を保ってる事だね。

色んな現場に行っても

「龍馬伝に出られてたんですね」

と自分のプロフィールを見た方から言われます。

 

悲しいかなドラマを見て「出てましたねー!」と

言われた事はただの一度もないんですが。

 

そりゃそうだエキストラだもん(笑)

でも再度言わせて!

元々は役者としての出演だったと言う事を...

エキストラ出演なのにプロフィールに書くのか

問題はこの際、ご愛嬌て事で(笑)

 

〜役者としての出演とエキストラ何が違うのか?〜

 

一つ言える事は、“台詞があるかないか”

この差が大きい。つまり台本が渡されてるか否か。

 

勿論、私は頂きましたよ。

んで自分が言う台詞も確認しましたよ。

おぉここかぁ!テンションあがるぅー!

と同時に心臓バクバクゥ〜!

わずか1シーン、しかも台詞は3行だけど

私にとって宝のような3行です。

 

今回の『龍馬伝』クランクインは福山市にある

みろくの里からだったんです。

時代劇でよく利用されるロケ地でもあります。

何の因果か“福山”つながりですね。

 

つまりはここから大河ドラマ撮影のスタートと

なったわけです。

 

〜いよいよクランクイン!私はあの蟹江敬三さんに...〜

 

私が出る予定のシーンはわずか1シーン。

なのに5日間拘束てどうなん?て疑問が湧きますよね?

今回の撮影はとにかくエキストラの人数が必要なんです。

なので役があるないに関わらず

エキストラとしても参加する事が条件でした。

 

つまりはシーンによって衣装を変えて

同じ人が出てるイメージですね。

 

初日、私に与えられた役は桶屋。

店の外でほうきを掃くというものでした。

勿論、台詞はありません。

シーンのテストが始まります。

 

私の桶屋に近づいてくる俳優がいます。

誰?なんと蟹江敬三さんです。

汚い格好をした蟹江さんが私の店前に座ろうとする...

 

(おい、どうする、俺!?)

 

しどろもどろしてると

「カーーーーット!」の声。

 

監督から演出が入ります。

監督「こんな汚い客が来たらどうする?」

私「…」

監督「座らせないように追い払うだろ?」

私「そそそそうですね」

 

シーンのテスト再開です。

蟹江さん座ろうとする、

私「あっち行きやー」的な

アドリブを入れたと思います。

仕方なく去っていく蟹江さん。

 

シーン終了です。

初日他にも色々撮影して終わりました。

さて私にとって大事なのは2日目です。

台詞があるシーンの撮影です。

 

〜監督から言われた衝撃の一言、それは!?〜

 

朝4時起床。小雨が降る中、撮影現場へGo。

今日は大事な一日。

台詞があるシーンの撮影です。

このシーンの為に5日間空けたのです。

役は和装屋の商人。

台詞は

「この反物は上モノですき。よそでは1、2両」

死ぬほど読んだよ(笑)

 

私のシーンはエキストラも含め5〜6人。

私以外は役者経験のない一般参加の方。

現場に着くと助監督から指示がありました。

 

「このシーン、末武君がみんなを引っ張って!」

「撮影まで時間があるからしっかり練習しててね!」

 

いやでも気合いが入ります。

雨をしのぐテントの中で

私がリーダーになってみんなと練習です。

死ぬほど練習したよ(笑)

 

いよいよ和装屋に入ってテストです。

監督が登場します。

監督「よし、テストいこう!」

私「この反物は...」

監督「ちょっと待って!」

 

(何事?現場ざわざわ...)

 

監督「君、昨日桶屋をやった人だよね?」

私「はい」

監督「君ねぇ顔が立っちゃうんだよねぇ。交代」

私「え?」

助監督「はい、わかりましたー!」

 

現場の人間は迷ってる暇はありません。

即、行動。

あっという間に雨が降る外に

連れ出されました。

 

助監督の判断で適当なエキストラの人が

私の代わりに現場に入って行きました。

 

私が必死で覚えた台詞...

この為に呼ばれた現場...

寒空の下、ただただ待つ私...

なんであんな人が呼ばれたんだよ、という妬み。

 

色んな感情が入り乱れ

40分後撮影は終了しました。

 

例のように、シーンは沢山ありますから

他に着替えてシーン再開です。

 

かくして私は商人になる事なく

画面後ろをひた歩く通行人を

全うしたのでありました。

いつもより悲壮感漂わせて必死に歩いたよ(笑)

この顔でね。

翌日、ついに真打ち登場!

福山雅治さんクランクインの日は

朝から異様な雰囲気でした...つづく。

 

***************

 

末武太の雑記ブログ引越し

末武太の日々ブロ

 

***************

 

| 【ドラマ】 | 13:01 | comments(0) | - | pookmark |